「事務職の派遣なら、デスクワークのはず——」
そう信じていた私が、事前に手渡されたのは作業着でした。
空調なし・灼熱倉庫・2年連続で熱中症になりかけた。
50代派遣のリアルをお伝えします。
渡されたのは「作業服」
2024年6月。私の派遣生活がスタートしました。
派遣先はいわゆる”工事会社”。
配属されたのは、材料の在庫管理を担当する部署です。

PCでデータ入力して、発注リストを作って……
事務机に座って仕事するイメージでした。
私はそう思っていました。
ところが。
出勤前に貸与されたのは、まさかの作業着。
「汚れてもいいなら私服でもいいですよ〜」
って言われたけど——それってつまり「汚れる前提」ってことでは?😳
なぜ事務員なのに作業服で倉庫へ?
ここでの在庫管理という仕事、それは「データ管理」ではなく「実在庫管理」でした。
つまり、倉庫へ足を運ばないと在庫数がわからない。
- 毎日倉庫へ行って在庫を目視確認
- 入荷してきた材料を棚に片付ける
- 出庫依頼がかかったものを倉庫スタッフと一緒に出す
ずっとパソコンの前にいられる仕事では、なかった。
夏の倉庫は「地獄のサウナ」状態
その倉庫というのが、なかなかの建物でして。
ほぼバラック。
雨風をしのげるだけマシ、というレベルです。
冷房なんてもちろんなし。
頼りは業務用の扇風機のみ——。

「涼しくない」空調服
この扇風機が強烈でして。
「強」モードでガンガン回すから、髪は常にみだれ髪。
台風の中にいるみたいな風量なのに、吹いてくるのは温風。
暑さ対策で「空調服」も貸与されました。
……が、上着の中を巡るのは「涼風」ではなく、やはり温風。
名前をつけるなら「温風リサイクルスーツ」です💧
2年連続で熱中症になりかけた
去年の夏、私は熱中症になりかけました。
倉庫のスタッフが異変にすぐ気づいてくれて、
氷嚢を頭や脇に当ててくれた。
大事に至らなかったのは、本当に運が良かったと思っています。
でも——冷静に考えると。
私、事務職で来てるよね?
ここ、オフィスじゃなくて”現場”では?
在庫管理という名の「倉庫半分勤務」。
事務仕事と現場仕事のハイブリッドが、私の「派遣事務職・リアル」でした。
「体験型」だと気づいてから、少し楽になった
派遣の契約内容として「在庫管理」と聞いていたので
「それならできそう」と引き受けました。
でも実際は、想像とはまったく違う仕事でした。
過酷だから派遣の仕事にしているのかとも思ったけれど——
他の営業所の倉庫担当は正社員の方がやっていると聞いて、
身分の違いではないとわかりました。
そう気づいたら、なんか少しだけ気が楽になった気がします。
今日も作業着を着て倉庫へ。
「派遣事務職って、いろんな意味で体験型だな」と思えるようになったのは
暑さが落ち着いた今だからこそ、かな。
最後まで読んでくださってありがとうございます🍀
今日も明日もボチボチと自分基準でいきましょう!
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