50代で保険を見直したら残ったのは2つだけ|非正規おひとりさまの結論

💰お金のこと
この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

「50代になって、毎月の保険料——このままでいいの……?」
でも、減らすのは不安
——そんな私が保険を見直して、最終的に残したのはたった2つでした。

「今の保険、このまま払い続けて正解なの?」
かつての私と同じ疑問を持つ方へ、私なりの見直しの結論と考え方をお伝えします。

見直した結果 残した保険は2つだけ

先に結論から。
私がいま加入している保険は、この2つだけです。

■ 加入している保険

  • 国民健康保険(公的保険)
  • 自動車保険(対人・対物は無制限)

そして、手放したもの・入らないと決めたものがこちら👇

■ 手放した・入らないと決めたもの

  • 終身の生命保険 → 解約
  • 民間の医療保険 → 入らない
  • 民間の介護保険 → 入らない

「え、それだけで大丈夫なの?」と思われるかもしれません。
私もこれまではそう思っていました。

でも、ある判断基準に出会ってから、迷いが消えたんです。

保険の要不要は「3つの条件」で判断できる

保険とは本来、「自分では備えきれない大きな損失」に対処するための手段です。

だから、次の3つがそろったときだけ、保険を検討する意味が生まれます。

■ 保険が必要になる3つの条件

  1. 万が一起きたときの損失が大きい
  2. 預金では到底まかなえない
  3. 起きる確率が低い

逆に言えば——預金でまかなえることに保険はいらない。

解約したのは月23,000円の終身生命保険

40代の頃、ファイナンシャルプランナーさんに勧められるまま契約した終身の生命保険。
掛金は月23,000円、死亡保障は1,000万円でした。

でも3つの条件に当てはめると
——おひとりさまの私に、1,000万円の死亡保障も大して増えない貯蓄機能も必要なかったんです。

退職を機に解約するまでの詳しいいきさつは、こちらの記事に書いています。

おひとりさまに生命保険は本当に必要ない?50代非正規の私がたどり着いた答えをお伝えします
おひとりさまに生命保険は本当に必要?50代非正規の私が、ファイナンシャルプランナーに勧められて入った終身保険を解約し、3つの判断基準で見直した結果、本当に必要な保険だけに絞った理由とその基準を実体験で紹介します。

医療保険に入らない理由

「病気になったらどうするの?」——ここが一番の心配どころですよね。

でも日本には高額療養費制度があります。
どれだけ大きな病気や手術になっても、月々の自己負担には上限があり、一般的な目安は月8〜9万円程度(所得区分によって異なります)。

これなら預金でまかなえる金額です。
だから私は、国民健康保険とある程度の預金があれば、医療費への備えは十分と考えています。

民間の介護保険に入らない理由

「介護が必要になったら……」という不安も、50代なら頭をよぎりますよね。
私ももちろん考えました。
でも、民間の介護保険には入らないと決めています。

理由は、3つの条件の「起きる確率が低い」に当てはまらないから。

介護は、長生きすればかなりの確率で必要になるものです。
保険は「めったに起きないこと」だからこそ、少ない掛金で大きな保障が成り立つ仕組み。
だとすれば、起きる確率が高い介護への保険は——掛金は高く、保障は薄くなりやすいはずです。

だから介護には、公的介護サービス+貯蓄で備えることにしました。
40歳からは公的介護保険に自動的に加入しているので、いざというときは自己負担1〜3割で介護サービスを受けられます。
(冒頭の「残した保険2つ」に数えていないのは、国民健康保険とセットで納めている保険だからです)

親の介護を身近に感じた体験は、こちらに書いています。

8050世帯のリアル。玄関に福祉用具を設置して実感したこと
父80代・母70代と同居の50代独身。「8050世帯」のど真ん中にいる私が、玄関に福祉用具を設置したきっかけと、親の老いをリアルに感じた日々を正直に綴ります。

保険をやめた分は貯蓄と投資で備える

生命保険に掛けていた月23,000円。
いまはその分を新NISAとiDeCoでの長期投資に回しています。

保険は「損失が大きくて預金ではまかなえないこと」のための手段。
貯蓄や投資は「これからの生活基盤を育てる」ための手段。

保険は保険、貯蓄は貯蓄——混ぜないことが、遠回りに見えて一番の近道でした。

NISAとiDeCoの違いとは?最低100円から始められる老後資金の作り方
NISAとiDeCoって何が違うの?50代でも老後資金づくりに間に合います!税制優遇・引き出しルール・最低金額を比較表でわかりやすく解説。月100円から始められるNISAを活用して、老後のお金を少しずつ育て始めてみませんか。
老後2000万円問題を必要額より貯められる額で考えた|非正規おひとりさまの結論
老後2000万円問題はおひとりさまには関係ない?50代独身の私が実際に調べた数字と、「いくら必要か」ではなく「いくら貯められるか」から考える逆算の思考と、新NISA・iDeCoの活用法をリアルにお伝えします。

保険は固定費——見直しの効果は一生続く

保険料は毎月自動的に出ていく固定費だから、一度見直せば節約効果はずっと続きます。

私はスマホ・車とあわせて保険を見直したことで、月15万円の予算でも黒字を保てる家計になりました。

50代非正規が実践した固定費削減|スマホ・保険・車を見直した話
正社員を退職後、お金の勉強をきっかけに固定費を一から見直しました。スマホ乗り換え・生命保険解約・車の乗り換え・電気プラン変更で、月5千円の節約になった50代非正規のリアルな体験談です。

「本当に必要か」を自分で決められるようになった

保険を見直して手元に残ったのは、2つの保険と——「自分で判断できる」という安心感でした。

不安だから入るのではなく、必要だから入る。
50代だからこそ、その順番に整え直す価値があると思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます🍀

あわせて読みたい

老後資金が計算できなくても大丈夫?!|50代非正規・独身の私が備えてきたこと
老後資金がいくら必要かわからない——それでも備え続けてきた50代非正規・独身の私のリアルをQ&A形式でお伝えします。正確な数字よりも"今できることを積み重ねる"——漠然とした不安と向き合ってきた話です。
先取り貯金で2,300万円貯めた私のやり方【初心者でも真似できる】
「なかなか貯まらない…」その悩みを解決したのが先取り貯金でした。2,300万円を達成した私がやったのは、口座を分けてお金を先に移すだけ。むずかしいことは何もありません。今日からできる続け方のコツを公開します。
50歳ギリギリでiDeCoスタート!老後不安と税制優遇に背中を押された話
50歳ギリギリでiDeCoをスタートした私の体験談。老後の年金不安と税制優遇のメリットに背中を押され積立を決意。楽天証券で毎月2万3千円、10ヶ月で運用益約2万5千円を達成した正直なレポートです。
タイトルとURLをコピーしました