「老後のお金、本当に大丈夫なのかな——」
漠然とした不安だけがある。
でも、どう計算すればいいかわからない。
実は私、50代・独身・非正規と老後が心配な三拍子がそろっているのに、老後に必要なお金はいくらなのか?答えを出せないまま、ここまで来てしまいました。それでも私なりに続けてきた備えを、Q&A形式で正直にお伝えします。
Q. 老後資金っていくら必要なの?
「老後2,000万問題」という言葉は知っていました。

でも——インフレが続く今、2,000万で本当に足りるの?
今の感覚で出した数字が、10年後には全然変わっているかもしれない。
そう考えたら、計算自体どうすればいいのかわからなくなってしまって。
正直に言うと、私はきちんと計算したことがありません。
だから準備だけは続けてきました。
「正確な数字がわからなくても、できることをやり続ける」——これが、私なりの答えです。
▶ 関連記事:老後2000万円問題を必要額より貯められる額で考えた|非正規おひとりさまの結論
Q. 非正規になって老後不安は大きくなった?
なりました。正直に言うと “かなり” です。
でも、私が一番怖かったのは「老後資金が足りない」ことではありませんでした。
「まとまった預金を、今の生活費で少しずつ取り崩してしまうこと」——そこでした。
非正規の収入は不安定です。
でも、以前から積み上げてきた預金が私にはある。
だとしたら、その預金に手をつけず今の収入だけで生活できるか。
そこに意識が向いたんです。
老後の心配より先に、今の家計を立て直すことが課題だと考えました。
Q. 今も積み立ててる?
正直に言うと、今、毎月コツコツ積み立てているのはiDeCoだけなんです。新NISAは積み立てをせず、預金の中から投資に回せる分を、まとめて預け替えています。
毎月入ってくるお金は、今の私のプチ贅沢に使いたい。老後のためだけに今を我慢するのはなんだか違う気がして、非正規になった今だからこそ、自分の時間と暮らしを大切にしていきたいと思っています。
完璧な資産形成ではないかもしれません。でも、これが今の私にちょうどいい、”私基準”のお金とのつきあい方です。
Q. 「やっておいてよかった」老後対策は?
ふたつあります。
■ 家を建て直したこと
40代のうち、正社員を退職する前に実家を建て直しました。
だから毎月の家賃負担がありません。ちなみにローンもゼロです。
かかるのは固定資産税くらい。
大まかな計算ですけど、年間で家賃2ヶ月分ほどの負担です。
つまり——家賃がかかると想定した場合、
残りの10ヶ月分は、修繕費に回すとしても十分すぎるほど余裕があります。
老後に「家賃がかかり続ける」という負担がないだけで、必要な老後資金の感覚がまるで変わります。
あのときの実家を建て直すという決断が、今の安心の土台になっています。
■ 生活水準を上げなかったこと
収入が増えたとき、その分だけ生活レベルを上げていたら、今の預金はなかったと思います。
「増えた分も使う」ではなく、「今の生活費のまま、余った分は貯める」という習慣を続けてきました。
地味だけれど——これが一番効いたと実感しています。
Q. 50代の今 老後のために備えているものは?
今、老後のために備えているものはこの4つです。
■ 私の老後の備え
- 預金(生活費には手をつけない)
- 新NISA(退職金や預金から一括で投資)
- iDeCo(50歳から毎月積み立て中)
- 持ち家(家賃がかからない)
この4つがあるから、今稼いでいるお金は今の自分のために使えています。
老後のお金問題に、完璧な「安心」などないのかもしれません。
漠然とした不安を抱えながら、それでも少しずつ備えてきました。
答えが出なくても、その時々でできることを積み重ねる。
その積み重ねが今の私を支えてくれています。
最後まで読んでくださってありがとうございます🍀
あわせて読みたい






