銀行より増えると思って入った終身保険が期待外れだった話|50代が学んだその実態とは

終身保険とiDeCo どっちが得か迷うイメージ 💰お金のこと
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終身保険は老後資金になるの?

結論から先にお伝えすると、私が入っていた終身保険よりも、解約後に始めたiDeCoの方がずっと増え方がよかった——これが正直な実感です。

■ この記事でわかること

  • 終身保険の予定利率1.5%が老後資金づくりに向かない理由
  • iDeCoに切り替えて実際どうだったか
  • 相場が良くても保険の運用がマイナスになる理由

終身保険には「保障」と「貯蓄」の二面性が兼ね備えられています。
掛けた分がそのまま積み立てられて、いつか増えて戻ってくる。
そして掛けている間は、もしものときの保障も効いている
——そんな漠然としたイメージ
その仕組みを詳しく知らないまま契約している人がほとんどではないでしょうか。
かくいう私がそうでした。

終身保険の予定利率1.5%とは?銀行より利率高くても老後資金に向かない理由

契約時にファイナンシャルプランナーさんからもらった資料に書かれていた予定利率は1.5%
予定利率
——保険会社が「これくらいの利回りで運用しますよ」と予定している数字のことです。
正直に言うと、
当時の私は「1.5%って銀行の利息よりずっといいじゃない」
その程度の感覚で、資料をろくに読まずにサインしていました。
老後のためといえば…”個人年金”という言葉も頭をよぎりましたが、
それでも「保障までついてお得」
——そのひとことに魅了された私は、終身保険一択になっていました。

契約時にもらったシミュレーション資料に書かれていた
「10年以上かけ続けないとプラスにならない」という条件に
「そういうものなのね」と軽く流してしまったことを今でも覚えています。

虫眼鏡で運用実績の伸びを確認するイメージ

iDeCoを始めて分かった運用実績の差

終身保険を解約したから始めたわけではないけれど、
気づけば同じ額を掛けていて、
その目的も「老後のため」と同じだったので比較してみました。

iDeCoは2025年2月に始めて、
これまでの状況は過去の記事で2回、報告していますのでぜひ読んでみてください。

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■ iDeCoの実績

  • 10ヶ月目:拠出207,000円に対して運用益+24,900円
  • 運用開始直後は一時マイナスだったが、続けるうちにプラスに転じた
  • 1年後も引き続きプラスを継続中
  • 確定申告では所得控除により約12,000円の還付も

大きく増えたわけではありません。
でも、
終身保険もiDeCoも契約直後はマイナスから始まったけど、
「iDeCoはすでにプラスに転じている」
——これは紛れもない事実です。

相場が良いのに保険はマイナス その理由

ここで、ずっと引っかかっていた疑問があります。
iDeCoが絶好調な今でも、もしあの終身保険にかけ続けていたら
——今頃も何十万円もマイナスのままなんです。
契約者としては「お金を積み立てる」という同じような仕組みなのに、
なぜこんなに差が出るんだろう。
その差額は、いったいどこへ消えているんだろう。

学んだからこそ、その理由がようやく見えてきました。

■ 保険料の内訳

  • 死亡保障のためのコスト(危険保険料)
  • 保険会社を運営するための費用(付加保険料)
  • 解約時にかかる手数料(解約控除)


このような手数料を先に差し引いた「残りだけ」が積立部分に回る仕組み。
だから、
解約時の返戻金は解約が早ければ早いほどマイナス幅が大きいんです。
振り込んで資産運用されているはずなのに、
実際はこの3つのコストに使われていたんだと学びました。
つまり保険料は、払った金額がそのまま積み立てられるわけではないんです。

と、ここまで終身保険の運用について書いてきましたが
——もうひとつの目的、保障の中身については、正直ほとんど理解していないままです。
死亡保障が1,000万円だったこと以外、どんな保障がついていたのかしら。


そんな程度の理解で、私はいったい何が不安で契約したんでしょう。

保険と資産づくりは役割が違う|終身保険で一石二鳥を求めた失敗

ここで、あらためて思うことがあります。

保険は「もしものときの大きな損失」に備えるための手段。
「これからの生活基盤を育てる」ための手段は貯蓄や投資。

役割が全く違うのに、いつの間にか当時の私は終身保険に「一石二鳥」を求めていました。
それが、そもそもの間違いだったんだと思っています。

でも実際にiDeCoを始めて、10ヶ月で+24,900円という結果を見たとき
——ふと気づいたんです。
「本業の銀行ですら出せない利率を、保険会社がそれを上回る利率で出して、しかも保険の保障までできるなんておかしい」って。


妙に、腑に落ちました。

まとめ

  • 終身保険の予定利率は1.5%
  • 保険料には死亡保障・運営費・解約控除のコストが含まれ、その分を先に差し引く仕組み
  • iDeCoを始めて10ヶ月で+24,900円。マイナスから始まりプラスに転じた
  • 保険は保障のため、老後資金づくりは貯蓄や投資で——役割を分けて考えることが大切

50代からでも、まだ間に合います。
まずは自分が加入している保険を、
「本当にこの現状でいいの?」と疑ってみることから始めてみませんか?

最後まで読んでくださってありがとうございます🍀

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