事務員が見た”経費削減あるある”|効率より節約を優先する職場のリアル

ハテナ 🏢働き方のこと
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「転職先ってこんなもの?」と思った出来事が、入社早々に続きました。
事務用品の発注ひとつ取っても、不思議なルールが次々と……。
介護施設での経費削減”あるある”を、笑えるけどリアルにお伝えします。

「2,000円ルール」で割高買いが続く日々

転職した介護施設では、事務用品はカウネットで購入していました。
そこには“送料無料ルール”という鉄の掟があって——

送料無料ラインは「2,000円以上」。
この金額に合わせて、買うものの優先順位は決まります。

ただ、「2,000円を超えるよう発注すればいい」ということでもなくて。
「2,000円をちょっと超えたら、今回の発注はストップ!」が暗黙のルールなんです。

だからボールペンの替え芯のまとめ買いはいたしません。
まとめて買えば割安なのに——
でも、そんな買い方をしたら他のものが買えなくなってしまいますし、
あっという間に予算の2,000円を使ってしまいます。

数量は少しずつ、少しずつ。
割高でもボールペン本体を1〜2本だけ発注するのです。
この事実、もしかして経営陣が気づいていないだけ……?
でもここでは「そういうものらしい」のです。
請求金額が大事なんだそう。
これでホントにいいの?!

女社長の“開封の儀”

届いた商品は必ず女社長がチェック。
簡易包装のポリ袋をバリッと破って、無造作に開けてから私の手元へ。

ときには席を離れたスキにこっそり開けられていることも……。

信用されていないのか、ただ気になるだけなのか?
このチェックがあるから数量控えめに発注してるのもあったりします。
ただ私からすれば
「余分なものなんて買える余裕ないんですけどーーっ!」
ってツッコミたくなります。

予算オーバーを避けるため、百均で帳尻合わせ

ひと月に注文できるのはせいぜい2回まで。
予算オーバーしそうなときは、
乾電池・のり・マーカーなどの小物は百均で調達していました。

この配慮、いる〜笑?!

だんだん「買わせていただきますが…よろしいでしょうか?」と、
お伺いモードになっていく自分が、なんとも悲しかったです。

コピー機も節約モード

配布物の印刷するときは、必ずA3に2枚取り。
あとで半分にカットすることで、
「1枚あたりのインク代が節約できるんです」
とドヤ顔で引き継がれました。

その配布物、一度に印刷すると言っても20枚ほどです。
何銭の節約のため?ってレベルだと思います。

……そのぶん事務員にいらない手間が増えていますよ。

業務効率化? そんなの関係ない!

この経営陣にあるのは「1円たりとも余分に払いたくない!」という気持ちだけ。
“業務効率化”とか“ムリ・ムダ・ムラをなくす”といった考えは、
残念ながら存在しないようでした。

効率が悪くても、手間がかかっても、そこに支払う人件費は変わらない。
職員は必死になって業務時間内に終わらせるのみ。

だから私は思うのでした。
——この節約をやめたら、そんなに経営が傾いてしまうのかいな?

今となっては笑えるエピソードですが、当時の私は本気で不思議に思っていました。
効率より節約を優先する職場——意外と多いのかかしら。

最後まで読んでくださってありがとうございます🍀
今日も明日もボチボチと自分基準でいきましょう!

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