保護猫を迎えてすぐ、私は「去勢手術」というワードに胸が痛くなりました。こんなに小さい子に、そんなことをしなければいけないの——と。
今日は市役所への登録と、去勢手術のことを悩んで、悩んで——自分なりの答えを出すまでの話をします。
住民票ならぬ”猫民票”をゲット!
愛猫を迎えるとき、最初にしなければならないのが市役所への登録。
人でいう”住民票”みたいなもので、飼い主としての義務のひとつです。
「これは忘れちゃいけない!」と、早めに届け出を済ませました。
16年も前のことだから、土曜だったのか平日に有休を取ったのか——さすがに記憶は曖昧です。
でも、冊子と一緒に受け取った小さな丸い登録番号札のことは、今もはっきり覚えています。
この番号札は、愛猫にとっての”お守り”でもあります。
はぐれても、事故に遭っても、必ず私たちのもとへ帰ってこられるように——という想いを込めて、首輪につけています。
「お守りつけようね」って声をかけながら着けると、リアンは嫌がるどころかおとなしく着けさせてくれるんです。
……もしかして”おしゃれアイテム”だと思ってるのかな。
冊子に書かれていた「去勢手術」のすすめ
市役所でもらった冊子に、こんな一文がありました。
「去勢手術を受けましょう」
それを読んだ瞬間、胸がぎゅっとなりました。
「まだこんなに小さな体なのに、そんなことをしなければいけないの?」と。
結果的に、手術を受けることにしました。
でも、その決断に至るまでには何日も悩みました。簡単に答えなんて出せません——。
それでも手術を決めたワケ
なぜ踏み切ったのか?理由はひとつ。「リアン自身が辛くないようにしたかったから」です。
発情期になると、外に出たがったり、大きな声で鳴き続けたり、スプレー行為をするようになる——冊子にも本にも、そう書いてありました。
それはリアンにとってとてもストレスだし、一緒に暮らす私たちにとっても負担になる。
「リアンも私たち家族もハッピーに暮らすためには必要なのかな」
これは人間のエゴなんじゃないか?そう自分を責める気持ちは今も拭いきれていません。
病院に預けた日の胸の痛み
手術当日、家族全員で送り届けて病院を後にするとき——本当に辛かったです。
小さなケージに入れられ、不安そうな顔でこちらを見ているリアン。
「寂しくないかな」「怖いだろうな」「痛い思いをさせたくないのに」
飼い主として、本当に胸が裂ける気持ちでいっぱいでした。
手術が終わるまで、父と母と私は家に帰らず、車でその辺をウロウロして時間を潰しました。
ただ、心配で少しでも近くにいたかった——それだけです。

辛さを乗り越えた今は「幸せエピソード」に
あのときの手術も、登録番号札も、全部ひっくるめて「リアンと暮らすための第一歩」だったと、今は思っています。
登録番号札は、今もリアンの首輪に。
「これが自分を守ってくれるんだ」ってわかっているみたいに、嫌がることなくつけてくれています。
ニャンコを迎えると、この役所への登録や手術は避けては通れないステップです。
どちらも「うちの子を守るために必要なこと」だと思えれば、それは大事なプロセスに変わります。
リアンは今日も、首輪の”お守り”を揺らしながら家の中をウロウロしています。
その姿を見るたびに「あぁ、元気でいてくれて幸せだな〜」って思います。
本当に、あの日は辛くて苦しかったけど。
最後まで読んでくださってありがとうございます🍀
今日も明日もボチボチと自分基準でいきましょう!
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