高かった服をなかなか手放せずにいる方へ。
10年以上しまっていたバーバリーのストールを、買取に出しました。
告げられた査定額は、300円でした。
そこで気づいた、断捨離で私がいちばん大切にしたいことをお話しします。
バーバリーのストールは買取で300円だった
手放そうとしていた高価な服は、バーバリーのフード付きのストールです。
カラーは白黒で、前をベルトで締められるタイプのものです。
直営店で数万円を出して買ったのに、着たのは確か1度きり。
そのまま10年以上、箪笥の肥やしになっていました。
「今年こそ着よう」と思いつつ、ウールとレザーの混合素材なのでクリーニング代が頭をよぎって、結局着ないまま。
数万円もしたものだから、手放すこともできませんでした。
9月中旬、秋物が売り出され始めたタイミングで、引き取り業者ではなく買取店に査定をお願いしました。
数万円で買ったのだから、それなりの値段がつくかも。
時期的にも、いいタイミングじゃないかな?
結果は次のとおりです。
■ 査定結果
- バーバリーのストール:300円
- ノーブランドの服:3着まとめて50円
あまりの低さに、思わず店員さんに聞いてしまいました。
「どこかに傷みがありましたか?」
店員さんに聞いた、査定が低い理由
聞いてみると、店員さんが理由を教えてくれました。
■ 店員さんから聞いた話
- レディースの服は、買うお客様の目がとてもシビアで、型落ち品や汚れありは売れない
- 10年以上前の服には、あまり査定がつかない
- 洗濯表記のタグが10年ほど前に変わったため、昔のタグがついているとほぼ買取金額はつかない
- レディースの服は流行り廃りが早く、旬はすぐに過ぎる
- 昭和レトロほど古いものになると、「リバイバル」の視点で値がつくこともある
この話は服に限ったことで、バッグなどはまた別の査定基準になるそうです。
私のストールは洗濯表記のタグが古いものだったので、300円という査定額が腑に落ちました。
「もったいない」だけで取っておいた服の現実
思い返してみると、「高かったから」「まだ着られるから」と何年も手放せずにいた服は、私の場合、市場価値がほとんどありませんでした。
そう思うと、こんな気持ちが湧いてきました。
「もったいないだけで大切に取っておくのは、どうなんだろう?」
もったいないと取っておいた服は、「いつ着るの?」と自分に問いかけてみるといいと思います。
痩せたら、着る機会があったら。
そんなふうに「キッカケ」を待っている服は、これまでの年月を振り返れば、これからも袖を通すことはないと思います。
査定の場では、あまりの安さに、つい考えてしまいました。
「お願いします」とすぐに言えない自分に、貧乏性だなあと思いながら…。
価値がないなら、持ち帰って一度着てみようかな。
そのあと洗濯せずにそのまま破棄すれば、手間もかからないし…。
いやいや、本当に着るの?

断捨離は「売ること」ではなく「手放すこと」
そこで、判断のよりどころにしたのは、次の3つの問いです。
- 何のためにここへ来たのか?
- また持ち帰ったら、断捨離になるのか?
- 「手放す」と決めた自分の決断を、優先できているか?
そもそも、お金のためだけに買取に出したのではありません。
なるべく服をゴミにしないために、そして服を減らしてスッキリするために来たのです。
結局、すべて買取をお願いしました。
手放して得られたスッキリ感
「もったいなかったかな」という気持ちが、ゼロだったわけではありません。
でも、手放せたことで得られるスッキリ感はたまらなく気持ちいいものです。
なるべく服をゴミにせず、ちゃんと手放す。それが、50代の私が断捨離でいちばん大切にしたいことです。
最後まで読んでくださってありがとうございます🍀
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