05:10 ☁️時々🌧️
おはよ、リアン
ご飯だよ、ごはん
いつも通りにカリカリとお水を用意するね
それと……
今日もごめんね
大きな器のお水を替えることができてないの
まだドアは閉まったままで

家族は、やっぱり仲良くしなきゃダメよね
そんなの当たり前のこと分かってる
あと何回、一緒に出かけられるんだろう
あと何回、一緒に食事ができるんだろう
そう思って過ごしていたはずなのに
リアンがいなくなってから、
これまで以上にそう思うようになったの
後悔ばかりしててね
なのに、どうしても素直になれない自分がいる
昨日、ファミレスにいたとき、
隣のテーブルに私と母と同じくらいの年齢の母子が来たの
いつもの私たちみたいに、
娘さんがお母さんを奥のソファ席へ案内して
お母さんは量が少なめの“大人のお子様ランチ”を注文
食事が始まって、
娘さん「どう? 美味しい?」
お母さん「うん、美味しいよ」
娘さん「こんなにカレーまで頼んじゃって、食べきれるかな?」
お母さん「うふふ」
そんな何気ない会話が聞こえてきてね
——慎ましさの中にある優しさに、
胸がいっぱいになって涙が溢れそうになったの
あの優しい問いかけは、
いつも私たちを見守って、
そっと寄り添ってくれるリアンのぬくもりみたいだった
そして、
あの親子の関係は、
私たち親子と重なって見えたの
今日もまたファミレスに来ているけど、
帰ったら私から声をかけてみようと思う
リアン、見ていてね
リアンに心配かけない家族でいたい
リアンに触れたい
逢いたい
最後まで読んでくださってありがとうございます🍀

