一度は離れたカリカリ売り場へ堪えきれない涙のまま戻った日

📖愛しいリアンへ
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05:31 ☁️時々🌧️

おはよ、リアン
ご飯だよ、ごはん

アラームに気づいたのに、
いつの間にか二度寝しちゃってたみたい
リアン、ごめんね
また待たせてしまって
今はもう後悔しかない
すぐにごはんの支度するから
いつものカリカリにお水、
そしておやつのちゅーるよ

今日は朝から、なんだか心がざわついていてね
家の中にいることに少しストレスを感じてしまって、
外に出ることにした

雨の予報だから、
母は家にいたいということで、
一人の時間が取れたの

特にどこへ行くという当てもなく、
ただ車を走らせて、
結局よくディスカウントショップに
行ってきた
このお店で、
よくリアンのごはんを
買ってるのよ
いつものように店内を見ていたら、
今日はなぜか、
ニャンコのごはんの売り場に足が向いて

そこで、
いつも買っていたカリカリが目に入った瞬間、
胸が張り裂けそうになったの

毎朝、袋ごしに手渡しであげるカリカリ
舌の温もり
噛み砕く音
もっとちょうだいって目
涙が溢れて堪えきれなかったよ

「これを買っても、もうリアンに食べてもらえない」
そう思う気持ちと、
「これは買って帰らなくちゃ、リアンがお腹空かせちゃう」
そう思う気持ちが自分の中で交差して、
どうしていいのかわからなくなってね
一旦、その売り場を離れて、
生活雑貨を見ていたけど

「このまま帰っていいの?」
そう思った途端、
やっぱり買って帰りたい!

だから、
もう一度、売り場に戻ったの
母に
「また買って来たの?」
って言われても、それでいいと思った
ここで買うことを我慢したら、
きっと私は後悔するから

リアンはここにいる
そう思っているから、
リアンのごはんを用意するのは、
私にとっては当然のことなの

たとえ今は、
リアンの姿が見えなくても
ごはんを用意することも、
お水を置くことも、
ちゅーるを用意することも
なんら変わらない

リアンのいない現実を、
私はどうしても受け入れ難いままでいるの

ねえ、リアン
私がこうしていつまでも、
リアンがここにいると思い続けていることで、
リアンを苦しめてしまっているのかな

それが、ずっと気になってるの

ちゃんと前を向かなくちゃいけないのかな
いつまでも悲しんでいたら、
リアンに負担かけちゃうのかな
でも、
リアンに逢えないことを、
私はまだ受け入れられない
受け入れたくないんだよ

17年も一緒にいるんだよ
そんなに簡単に、
受け入れられるわけないよ

だから、もう少しだけ

もう少しだけ、
リアンはここにいると思わせて

ごめんね
逢いたい
もういちど逢いたい

リアン、
今日もごはんを用意してあるからね
いつでも食べに来てね

最後まで読んでくださってありがとうございます🍀

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