08:30 🌧️
おはよ、リアン
ご飯だよ、ごはん
やっぱり寝坊してしまった
また寝つきが悪かったから
昨夜のうちにごはんの支度をしておいて
よかった
またズルしてごめんね
いつものカリカリとお水とちゅーるよ

今朝もどんよりとした雨の日
なんだか朝から
無性にむしゃくしゃしてね
何に腹を立てているのか
自分でもよくわからない
この気持ちを
どこにぶつければいいのか
わからなくて
家にいても
気持ちが落ち着かないような感じ
だから朝起きてすぐに
車を走らせたの
ほぼ寝起きのままで
もちろん
リアンの小箱と一緒に

モーニングを食べたあと
ショッピングモールへ
ウィンドウショッピングに行ったの
そのショッピングモールの片隅に
小さな動物園があってね
カピバラやうさぎ
モルモットにフェレット
「触れる」ことが売りの
小さな動物園
入り口で
入る? 入らない?
って、
少し悩んだけど
やっぱり入れなかった
それが正直な気持ちだった
あの子たちの温もりを
この手で感じたら
きっと私は
泣き出してしまいそうだったから
触れる喜びよりも
リアンに触ることができない寂しさのほうが
きっと勝ってしまう
そう思ったら
どうしても一歩を踏み出せなかったの
そんな私の姿を
店員さんは見ていたみたいで
にっこり微笑みかけてくれたけど
軽く会釈をして
その場を後にしてきた
その間ずっと
リアンの小箱が入ったバッグと一緒
このバッグを
どうしても離せなかったことも
入れなかった理由のひとつだったのかもしれない
当たり前のことだけど
リアンの代わりは
どこにもいない
誰にもできない
だから
他の誰かで寂しさを埋めようとすると
リアンがいないことを思い知らされて
余計に寂しさが押し寄せてくるんだと思う
リアンの小箱が
なるべく揺すられないように気にしながら
一緒にショッピングモールをひと通り回って
家に帰ってきたね
雨の中
一緒に来てもらっちゃってごめんね
すごく頼もしかったよ
昨日から
また母と距離ができてるの
ほんの些細なことで
ぶつかってしまってね
私は何をしているんだろう
リアンごめんね
心配ばかりかけて
逢いたい
最後まで読んでくださってありがとうございます🍀
