もうこれ以上、リアンが遠くへ行ってしまわないように。
ここに、紡いでいこうと決めました。
愛猫のリアンを亡くして、私は何もできなくなってしまいました。
だから、もうブログなんて書けない――ずっとそう思って遠ざけてきました。
それでも「もう一度書きたい」と思えた日の話を、正直に綴ります。
──時間が進むのが、怖かった
時を止めたい。あの頃に戻りたい。
どこへ行けば、もう一度逢えるの?
あの日から、時間が過ぎていくことが怖くて。
季節が変わってしまうことが、つらくて。
大切で愛しい時間が遠ざかっていくような感覚の中に、今もいます。
──日常のすべてに、リアンがいる
朝、目が覚めたとき
トイレから出たとき
ご飯を食べているとき
シャワーを浴びて出たとき
出かけるときも
掃除をするときも
洗濯物を干すときも
炊事をするときも
庭の草むしりをしているときも
その全部に、リアンはいるんです。
子猫みたいな声で「ニャーッ!」って鳴いて、私のそばに来てくれて。
顔を見上げて、目と目が合う。
──だから、何もできなくなった
あの日から、家の中で普通に過ごすことができなくなりました。
何をするにしても、そこにはいつもリアンがいるのに姿を見せない。
朝、起きるのが怖くて。トイレから出るのもつらくて。
いつもの席でご飯を食べることも、できないまま。
夜のシャワーも浴びられず、掃除も洗濯も炊事もできず。
涙があふれて、胸がえぐられるように苦しくて。
ほとんど何もできない日々です。
──それでも、時間は進んでいく
ただテレビを流し見しながら、時間をやり過ごすだけ。
そんな毎日を送っています。
何かをしてしまうと、その分だけリアンが遠くに行ってしまう気がして。
だから、動けないのです。
「きっと時間が解決してくれる」
そう信じることにすがりながら、一日、また一日を過ごす。
──だから、ここに書いていく
このブログに書くのは、思い出を残すためではありません。
いつか忘れてしまうかもしれないという不安からでも、ありません。
もうこれ以上、距離を遠くしないために――紡いでいく
そう思っていても、言葉にするにはつらい日の方が多いけれど。
それでも、
少しずつでいいから、
ここに書いていこうと思っています。
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