もうこれ以上、遠くへ行かないように
ここに、紡いでいく
ブログなんてやれない――そう思って、ずっと遠ざけてきた
でも今は、「書き残したい」と思えるようになった
時を止めたい
あの頃に戻りたい
時間が過ぎていくことが怖い
季節よ、変わらないで
大切で、
愛しい時間が、
遠くに行ってしまうようなこの感覚
朝、目が覚めると
トイレから出ると
ご飯を食べているとき
シャワーを浴びて出たとき
出かけるとき
掃除をするとき
洗濯物を干すとき
炊事をするとき
庭の草むしりをしているとき
子猫みたいに可愛い声で、「ニャーッ!」って鳴いて
私を見上げてくれる
だから、あの日から――
家の中で日常を送ることができなくなった
何をしていても、
そこにはリアンがいるから
朝、起きるのが怖い
トイレから出たくない
いつもの席でご飯を食べられない
夜のシャワーは浴びれない
帰宅するのが怖い
掃除も、洗濯も、炊事もできない
庭の草むしりもできない
涙があふれて、胸がえぐられるように苦しくて
何もしたくないし、何もできない
ただテレビを流し見して、
時間をやり過ごすだけの日々
何かをしたら、
その分遠くに行ってしまう気がして、
できない
きっと時間が解決してくれる――
そう思うことにすがりながら、
一日、また一日を過ごしてきた
このブログは、
思い出を残すためじゃない
いつか忘れてしまうかもしれないという不安じゃない
もうこれ以上、距離を遠くしないために――
ここに、書いていく
