ハローワーク初体験!申請会場はイベント会場?!
ノープランで始まった私のお休み生活。
最初のミッションは、そう――
ハローワークで失業保険の申請です。
離職票が届くや否や
それを握りしめて意気揚々と出陣したものの、
ハローワークの扉を開けた瞬間にビックリ‼️
そこには、人・人・人!
「え? 今日は何のイベント??」
「芸能人の握手会でもあるの??」
……と本気で思うほどの盛況ぶり。
いやっ冷静になれ、私。
ここは「働きたい人」が集まる場所だ。
つまり、
この盛況は“失業者が多い”という証明でしかない。
でも、不思議なもので――
「仲間がこんなにいるんだ」って知った瞬間、
なぜかちょっと安心してしまった私(^◇^;)
申請自体はあっけなく終了。でも待ち受けるのは…?
申請そのものは拍子抜けするくらい
サクッと終わりました。
で、係の人がサラッと告げたこのひと言。
「次の認定日までに就職活動を2回行ってください」
えーーっ。
つまり“就活ミッション”をクリアしないと給付はされない。
就活といっても選択肢はわりと柔軟で、
・求人票の閲覧
・面接を受ける
・セミナーに参加する
などいくつか用意されているそう。
私は迷わず、
1️⃣ 求人票の閲覧(その場で見れば1回カウント!)
2️⃣ セミナー参加
この2つを選びました。
求人票の閲覧はその場で達成✨
残るは“セミナー”
――これが、後々私を苦しめることに。
悪夢の「効果的な履歴書の書き方セミナー」
セミナーと聞いたときは、
「まぁ、ありがちな内容だよね〜」
なんて軽く考えていた私。
ところが始まってみたら、想像の斜め上をいく展開。
履歴書を書く前に!と渡されたワークシート。
そこに書かれていたのは
「自己分析・自分史の棚卸し」なるもの。
つまり――
・今までやってきた仕事を思い出して!
・得意なことは何ですか?!
・強みや専門性を書き出してみて!
……といった内容。
私にはこれが地獄でした💧
強み?ない。
専門性?ない。
一貫性?……あるわけない!
ないない尽くしで、ワークシートを前に頭を抱える私💧
ペンを握ったまま、空欄を見つめてはため息の繰り返し。

「ん?私ほんとに社会でやっていけるの??」
周りの人たちが涼しい顔で書いている姿がまぶしすぎて、
なんだかもう光り輝く“別次元の人間”に見えました✨
半日のセミナー。
その内容よりも“自分の空っぽさ”に打ちのめされて、
時計を見るたびに「長いっ!!」と心の中で絶叫してました。
早くここから出たい…。
それでも、無職生活は楽しむ!
セミナーが終わった後の感想。
――「過去を反省するより前を向いて歩こう〜!!」
こんな自分でも生きてるし、なんとかなってるし、
おそらくこれからも“なんとかなる”。
だから私は決めました。
「深刻に考えて落ち込む時間があったら、
そのぶん今の無職生活を楽しもう!」って。
♪───O(≧∇≦)O────♪
就活ミッションはあるけれど、
あれこれ悩みすぎず、
むしろ“休む時間を満喫する”くらいの気持ちで。
そう、これからの――
✨ 無職生活を楽しむぞ!! ✨
  
  
  
  
    
