ワンコ派だった私が「ネコ沼」に落ちるまで
リアンと一緒に暮らすようになってから、
気づけば私は無類のネコ好きに♪( ´▽`)
それまではというと
……「苦手」な存在でした。嫌いというより“怖い”。
なぜかって? 
そりゃあもう、私の小学生時代の“事件”が原因なんです。
我が家は完全に「ワンコ派一族」
我が家は筋金入りのワンコ派。
私が幼稚園児のころから、
常にワンコと一緒でした。
しかもみんな雑種!
今は「ミックス」って言いますね😂
体格も毛色も性格もバラバラ、
個性豊かでそれがまた魅力的。
小学1年生のときに、我が家に2頭のワンコが誕生!
ワンコたちが歩き出すようになってから
散歩に連れて行くのが楽しみな毎日でした。
文房具屋の前で「事件発生」
その日もいつものように散歩に出て、
小学校近くの文房具屋さんの前を通りかかったとき。
店の中から、
突然ニャンコが猛ダッシュで飛び出してきたんです!!
「わっ、来る!」Σ(゚Д゚)
と思ったときには、すでに私の足元に到達。
我が家のワンコはとっさに私の足の向こう側へ逃げる。
ニャンコは私の足を狙ったのか、ワンコを狙ったのか……
次の瞬間、
シャーーーーッ!!
爪を振り下ろし、私の左足の脛に「3本線」
のラインを刻んで走り去って行きました。
……いやもう💧、
一瞬の出来事すぎて、何もできませんでした。
「大人の優しさ」に触れたけど
ビックリしたのと痛みで泣き出した、私。
その声を聞いた店主さんが飛んできて、
事情を説明するとすぐにお店の奥へ連れて行ってくれました。
そこで取り出されたのは──「タイガーバーム」。
そう!
あのタイガーバームを傷口に塗ってもらったんです。
スースーしみるけど、なんか効きそう!
何よりも、
ちゃんと処置してくれた「大人の優しさ」
に子ども心にジーン😭
うちの親は「転んだの? そんなのツバつけときゃ治る!」ってタイプ。
傷口に小さな石ころが刺さっててもお構いなし。
そういう家庭だったから余計に、嬉しくてたまらなかったのかも。
まさかの“怒られる展開”
その後、家に帰って両親に報告すると……
「タイガーバーム塗って治るもんかーーっ💢!」
……え、そっち😤!?
傷つけられたことより、薬を塗ったことに怒るんかい。
痛いわ、怖いわ、怒られるわで、これぞ三重苦‼️
「ニャンコって恐ろしいわ、もう関わりたくない!」
とトラウマになった瞬間でした。
ニャンコはニガテからの大変身
それ以来、野良猫を見ても無関心。
だからリアンに出会った夜も、
母に言われるまでその存在に気づかなかったくらい。
──それが今となっては。

目の中に入れたら痛いけど😂
いやいやっ、
目の中に入れても痛くないくらい溺愛中〜!
寝てる姿は癒しだし、
ツンデレな性格も、
ミャ〜ンって鳴き声も、
しなやかな体も、
プニプニな肉球も、
立派なおヒゲも
全てが愛おしい。
あの小学生の私に教えてあげたい。
「未来のあなた、猫にメロメロだよ!」って
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
  
  
  
  
    
