「r > g」ってナニ?
「r > g(アール大なりジー)」──
これはフランス人経済学者トマ・ピケティが提唱した有名な不等式のこと。
- r 👉 return(資本収益率)=株や不動産など資産から得られる利益
 - g 👉 growth(経済成長率)=労働によって得られる給与の伸び
 
ピケティは膨大な歴史データを調べた結果、
この2つは絶対的に「r > g」の関係にあると結論づけました。
つまり、
投資によって得られるリターンは、
労働によって得られる収入よりも常に上回るということ。
給料が増えても投資リターンには勝てない?!
ピケティの調査によると──
- 資本収益率(r)は平均 約5%
 - 経済成長率(g)は平均 約1〜2%
 
どれだけ頑張って仕事しても、
投資のリターンには敵わないという冷酷な現実…。
結果として、
富を持つ人は投資でさらに富を築き、
資産を持たない人は労働収入だけで生活が精一杯。
この「r > g」の構造が、
格差拡大のメカニズムそのものだというわけ。
これを読んで私は正直…💧
「あたしゃ一生“労働層”で終わり?夢も希望もないんかい (~_~;)」
いやいや、まだ希望がある!
まだまだ!
記事の後半にはこんな提案が。
- 資本を得るための努力をする
環境を変えたり学び直したりすることで、収入アップにつながる可能性がある。 - 生活費の見直し
増やせないなら減らす。浮いたお金を投資に回す。 - NISAを活用して長期投資
優良なインデックスファンドをコツコツ買い続ける。 

ここで重要なのが「複利の力」。
10年、15年と時間を味方につければ、
少額でも大きな差になるのが複利の力💪
私も「貯蓄から投資へ」シフトチェンジ!!
正社員をやめてから私もいろいろ勉強しました。
「このまま労働収入だけに頼るのはダメだな…」と。
そこで挑戦しているのが、NISAとiDeCo。
最初は本当に不安だったけど、
今では未来への“希望のタネ”のように思えてます。
「r > g」の不等式を読んで愕然としたけれど、
裏を返せば“誰でも取り組める方法”があるってことだもの。
富裕層への近道はないけれど、未来の自分のためにコツコツ仕込む。
それこそが、われら庶民にできる最強の戦略٩( ‘ω’ )و
- 「r > g」は投資リターンが給与成長を常に上回るという法則
 - 格差拡大の原因はここにある
 - だけど、生活費の見直し+長期投資で庶民でも未来を変えられる
 
私も富裕層の足元にも及ばないけど
「資産からの収益」を作る側に居続けていたい!
最後まで読んでくれてありがとうございます🌿
今日もぼちぼち、自分基準でいきましょう!
  
  
  
  
    
